灼熱の猛暑がやってきました。
近年では「もはや四季ではなく二季だ」なんて言う方もいらっしゃるくらい、日本の夏は長く暑くなっています。
年々過酷さが増す夏の現場で特につらいのが、ヘルメット。
建設や建築の現場のみならず、物流業、林業、電気・通信インフラ業や清掃・ビルメンテナンス業など幅広い業種・業務で欠かせないアイテムですが、頭部は特に直射日光を浴びて体温上昇につながりやすい部分です。
内部に熱がこもって蒸れやすく、熱中症までいかずとも体力の消耗や集中力の低下を引き起こし、辛いとお悩みの方も多い事でしょう。
本日は、ヘルメットで使える熱中症対策グッズをご紹介いたします。
目次
①ファン付きヘルメット
まずは夏に活躍するファン付きヘルメットをご紹介いたします。
ファン付きヘルメットとは、空調服®のようにヘルメットにファンを取り付けた製品で、空気を取り込む・もしくは排出することで空気の流れをつくり、ヘルメット内のムレを防いで熱中症を防ぎます。
進和化学工業 送風機内蔵ヘルメット エアーリアル
ヘルメット専門メーカー・進和化学工業が製造するファン付きヘルメットです。
定番モデルをベースにしており、ヘルメットとしての安全性は折り紙付き。
ファンが外に向かって付いており、ヘルメット内の熱のこもった空気を外に排出し続けることでヘルメット内の温度を下げ、熱中症を予防します。
モバイルバッテリー式で後頭部に専用のバッテリーケースを取り付けられる設計ですが、頭の重さが気になる方はバッテリーケースを付けずに衣服のポケットからコードを伸ばすこともできます。
名入れ加工も可能です。
空調風神服 風神ヘルメット RD9974
空調風神服を手掛けるサンエスより、ロングセラー商品の風神ヘルメットです。
単三電池で稼働します。
吸気と排気を切り替えられるので、状況や環境に合わせて使い分けが可能です。
ファン付きヘルメットは熱中症対策に効果的ですが、
「夏のためだけにヘルメットを新しくもう1個買うのはコスト的にも難しい」
「バッテリーを入れると頭が重くて大変」
「送風機の音が気になって仕事や会話に集中できない」
などの理由でお使いいただけない方もいらっしゃるようです。
そこで次からは、今お使いのヘルメットにプラスしてお使いいただける熱中症対策アイテムをご紹介いたします。
②ヘルメット用保冷剤
ヘルメット内の温度を下げるために活躍する、ヘルメット用の保冷剤です。
安価でいつもお使いのヘルメットに簡単に装着できるので、手軽にお使いいただける熱中症対策アイテムです。
アイスヘッドパッド 冷花 REIKA NEO
ヘルメットの環ひも(ヘルメット内装)に付属の面ファスナーを取り付けることで簡単に装着できる保冷剤です。
22℃以下で自然凍結するので、溶けてしまっても水につけておけば30分で凍結するので、冷凍庫がない環境でも運用が可能です。
ヘルメットの他に、帽子に装着してご使用の方もいらっしゃいます。
DE COLD デ・コールド
こちらはヘルメットのヘッドバンド(ヘルメット内装)後頭部に取り付けるタイプです。
首裏の太い血管を冷やすことで効率よく体全体を冷却できます。
涼RUN SUZURAN スズラン
こちらはヘルメットのヘッドバンド(ヘルメット内装)の額部分に取り付けるタイプです。
③ブリーズダクト
ブリーズダクト・アドバンス
マジックテープで止めて、空調服に突っ込むだけ!
すでに空調服®・EFウェアをご着用の方に!ファン付きウェア内の風をヘルメット内部に送り込むプラスアイテムの商品です。
しっかり風が通る空間が確保できるため、ヘルメット内部だけでなく顔まわりにも風が行き渡ります。
タレも遮熱効果があるので、外での作業でも熱を遮断します。
④クールネックリング・ネッククーラー
ガチ冷却リング
熱中症対策で一番効果的なのが首裏の太い血管を冷やすことです。
PCM素材を使用していて、自然凍結するのでひんやりとした冷たさが長続きします。
仕事の作業だけでなく通勤通学やフェスなどの野外イベントでも活躍するお手軽な熱中症対策です。
ネッククーラー
「もう少しおしゃれなものがいい」
「直に肌に当てたくない」
そんな方には中に保冷剤を入れるタイプのネッククーラーがおすすめ。
タオルを巻く感覚でご利用いただけるので、短時間だけでもしっかり首裏を冷やせます。
替えの保冷剤も追加購入可能なので、ぬるくなったら交換することもできます。
⑤遮熱ヘルメットカバー
放射熱冷却の原理を利用した新素材「SPACE COOL」を使用した遮熱ヘルメットカバー。
お手持ちのヘルメットに紐を通して固定するだけで、従来の遮熱素材よりも遮熱効果と冷却効果が高く、涼しさを感じます。
自然の冷却パワーを使用したサステナブルソリューションで、ゼロエネルギーの冷却を可能にしました。
カバー自体に名入れ加工もできる為、統一感を損なうことなく作業できます。
⑥冷感バラクラバ・インナーキャップ
もっとお手軽に導入できるのがバラクラバやインナーキャップ。
見た目は暑そうに見えますが、冷感機能や吸汗速乾機能があるので蒸れずに快適に使用することができます。
種類もたくさんあるので使用用途やご自身の好みに合わせて調整したり、アレンジすることができます。
⑦アクアウォーターインナーキャップ
ビッグボーンと帽子メーカー シゲマツのATRENAブランドとの共同開発した、水で冷やすタイプのインナーキャップです。
気化熱冷却ベスト・アクアウォーターベストと同様に、注入した水が蒸発する際に発生する気化熱冷却機能を使っているので冷たさが持続します。
バッテリーを使用しないので幅広いシーンで使用することができます。
気化熱ベストについて詳しく書いた記事はこちら!
⑧冷感スプレー・冷感ミスト
衣類やタオルに吹きかけて使用するアイシングスプレー。
即興の保冷剤代わりに使用できるのでアウトドアやレジャーに便利です。
氷爽ミストはアルコール不使用なので、下記のある現場でも安全にお使いいただけます。
※衣類用のアイシングスプレーです。危険ですので、肌に直接吹き付けないでください。
ヘルメットの熱中症対策は
先週から真夏日の日が増え、熱中症のリスクも跳ね上がりました。
今年は特に梅雨前が涼しく、梅雨が長く続いたことで身体がまだ暑さになれていないまま、真夏に突入してしまいました。
頭部は特に熱がこもりやすく、うだるような暑さで作業効率も落ちてしまいます。
ヘルメットの熱中症対策をしっかりと準備して、この夏を乗り切りましょう!



















